アメリカの住宅に多く見られる直線的な外壁のデザインや大空間が特徴的であるだけでなく、快適に過ごすための居住性と家屋の耐久性にもこだわっています。
一見、洋風を感じるデザインに「和の素材と趣」を加えたことで、日本の合掌造りに見られるような落ち着きや 暖かさ、懐かしさをも感じさせてくれるものとなりました。
また、この家の重要なテーマ「人が集う」をコンセプトに、コミュニケーションを重要視した設備づくりを行っています。
その1つである奥行きのあるテラスでは、雨の日でも濡れずに、寒い冬は日向ぼっこをしながら談笑を楽しめるようにいたしました。
さらに、暑い日は庭にある葡萄棚の下で、心地良い季節には芝生の上で、人が集える場所を設定いたしました。
「人が集う」のコンセプトに、多くの人々がコミュニケーションを活性化出来るよう、屋内と屋外の連続性も確保し、高いデザインと機能性の高さも併せ持つ、非常に優れた住宅となりました。