『ステップとスキップの家』ガレージから2階までがつながる、立体的な暮らしをデザインー和歌山県湯川町ー
- 2024年6月8日
- 読了時間: 2分
更新日:1月13日

1. 全体コンセプト ― 北米住宅の思想を受け継ぐ「大きな一体空間」
この住まいは、伝統的な北米住宅の“仕切りを最小限にする”設計思想をベースに、家全体が一つの大空間のようにつながる開放感を実現しました。
天井高の変化、スキップフロアの構成、空間の連続性により、どこにいても家族の気配が感じられる心地よさが生まれています。

2. スキップフロアによる立体的な動線計画
家の中心となるリビングは 地上から1.6m の高さに設定。
その前に広がる庭は 1.1m に配置し、室内から屋外へ自然につながるよう設計しました。
複数のレベルが緩やかにつながることで、縦・横・斜めと多方向に広がりを感じられる、まるでワンフロアのような快適性を実現しています。

3. 各フロアの役割とレベル構成
スキップフロアによる “ステップのある暮らし” を象徴する配置です。
地上階(1F):ガレージを併設
リビングより1m下(半地下):浴室・洗面・防音スタジオ
リビングより1.7m上(中二階):ダイニング・キッチン
中二階からテラスへ:屋根の深いテラスへ続く連続動線が、視覚的な広がりと外部空間との一体感を作り出します
この高度な空間構成により、家の中にリズムと変化が生まれ、暮らしそのものが立体的で楽しいものになります。

4. 内装デザイン ― 木の温もりと光が心地よい空間
写真のように、室内は木の素材感を生かした温かみのあるテイストで統一。
吹き抜けから差し込む自然光や、階段周りの細やかな造作が、空間の連続性をより美しく引き立てています。
5. ガレージとつながる暮らしの便利さ
ガレージと住居空間を一体化するアメリカンスタイルを採用し、
“外から内へ” の動線がスムーズで、雨の日でも快適。
荷物の出し入れや日常の動線が大きく効率化されました。
まとめ
『ステップとスキップの家』は、
スキップフロア×北米住宅思想による、立体的で回遊性の高い住まい。
階段・床の高低差・視線の抜けを巧みに組み合わせ、
“暮らしが楽しさに変わる空間” を実現した住宅です。











